「毒」がなくてはつまらない  「蜜」がなくては諭しめない  「骨」がなくては意味がない
「毒」がなくては詰まらない 「蜜」がなくては愉しめない 「骨」がなくては意味がない
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Recycle Brain

リサイクル・ブレイン

著者/米村 貴裕 イラスト/Natto-7
工学博士が描く、
最新科学に基づくリアルSFストーリー
●ペーパーバック(オンデマンド)
価格:1,940円 +税
頁数:313ページ
判型:四六判・ペーパーバック
ISBN: 978-4903722870

以下のオンライン書店でも取り扱いがあります。

書籍内容

万能(iPS)細胞の発見は時代の転換期だった。あれからときが過ぎ――。
生命体(ドラゴン)のオーダーメイドすら可能になった人類は、
過剰なバイオテクノロジーがもたらす破滅の闇を知らない。
著者の工学博士が描く、最新科学に基づくリアルSFストーリー。
山野ハヤテはオーダーメイドされたドラゴンやペガサスなど、空想生命体と呼ぶ生命たちと思念を交わせる、ちょっと不思議な「テーマパーク」のガイドだ。親しき大型空想生命体のヴィーネと今日もまた、ガイドとしてパフォーマンスを続けていた。 ところが賓客が訪れたとき、自然界の理へ信奉し、生命と物質の二重性を説くカルト集団の奇襲を受ける。生命は唯一無二であって不可侵な存在だと。
しかしこれら対立の激化は、暗躍する者たちにとって予定調和だった。
ときが満ちたと断じられ、娯楽施設に偽装中だったテーマパークは、人智未踏な超再生テクノロジーの不安定な機密実験を進め始める。山野ハヤテは実験メンバーへ昇格されたが、それはハヤテ自身の素性こそが倫理観を見失おうとも破滅へ進もうとも、人類がすぐさま解かねばならない命題を持つ、稀有で究極の存在そのものであるがゆえだった。
自然界へ回答するタイムリミットは迫り、混沌の渦に文明全体が呑まれていく。ハヤテといつも一緒の空想生命体、ヴィーネは共通する秘匿情報を露わにされ、いよいよ避けられない現代文明への決断をくだした。それは――。

著者紹介

米村貴裕(よねむら たかひろ)

1974年 神奈川県生まれ / 大阪府在住
2001年 大学院在学中にITベンチャー(有)イナズマを起業
2003年 近畿大学大学院博士後期課程を修了、博士(工学)号取得
2006年 『パソコンでつくるペーパークラフト2』(紙龍)が第10回文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」認定
2007年 『やさしいC++ Part2』が文化庁メディア芸術祭ノミネート
2012年 技術論文誌NICOGRAPHに書籍付属販売の「紙龍」の研究成果と実地結果が査読のち掲載
2018年 近畿大学と『ビースト・ゲート / 生命体の開拓者』の制作で産学連携プロジェクト(コラボ)を締結
2019年 日本政府クールジャパン制度を起点に、約12カ国でSF書「The Metallic Dragon and I」を発売
2020年 学会誌DiVA47号に『ビースト・ゲート/生命体の開拓者』表紙画が採録され掲載
2021年 学会誌DiVA49号に『ビースト・コード』表紙画が採録され掲載
現在  (有)イナズマ取締役、理系大学非常勤講師。地方創生SDGs官民連携プラットフォームおよび芸術科学会正会員。
IT事業(プログラマ、デジタル関連イベント・プロデューサ兼講演、デジタルペーパークラフト)、技術実用書からSF書、コラムまで創作活動中。筆者はドラゴン好き、かつ南国果実と珍奇植物ガーデニングが趣味で大変なことになっている。
LEADERS NOTE
「毒」がなくては詰まらない 「蜜」がなくては愉しめない 「骨」がなくては意味がない