「毒」がなくてはつまらない  「蜜」がなくては諭しめない  「骨」がなくては意味がない
「毒」がなくては詰まらない 「蜜」がなくては愉しめない 「骨」がなくては意味がない
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―マッドサイエンティストは実在したか?

イリーガル探偵社 闇の事件簿

著者/木村 浩一郎
復讐代行業の元首領が告白する極悪非道の数々。
しかし、主犯の男はいまだ逃走中である。
●単行本(書店注文)
価格:2,200円 +税
頁数:313ページ
判型:四六判・並製・カバー付
ISBN: 978-4910805108
●ペーパーバック(オンデマンド)
価格:1,940円 +税
頁数:313ページ
判型:四六判・ペーパーバック
ISBN: 978-4903722870
●電子書籍
価格:1,800円 +税
頁数:ページ
判型:
ISBN: 978-490372289

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書籍内容

この話は、東京都内の編プロに勤務する著者が、網走刑務所に5年3か月間収監され、出所したばかりの、地下組織、イリーガル探偵会社の元首領に出会うところから始まる。
男の示す「事件簿」には、巨額詐欺事件、恐喝、暴行、誘拐、レイプ、毒物混入、バイオ犯罪など、おぞましい極悪非道の数々が記されていた。
犯罪の依頼者として、会社員、ソープ嬢、ホスト、会社社長、自称元政治家秘書、宗教団体などから、大手航空会社の社員、医師、マスコミの支局長などまでの名や職業がずらりと並ぶ。 復讐代行業というのは本当にあるのか? 日本航空の客室乗務員やフジテレビのロサンゼルス支局長などが、こんな怪しい組織に非合法な復讐を依頼したのか? 通信教育の大手「Z会」から7億5千万円を騙し取った事件で、捜査当局は「主犯」を取り逃したというのは本当か? アサクラというマッドサイエンティストは実在したのか? アフラトキシンなどのカビ毒を製造し使用したというのは事実なのか?
過去の事件における「時間の壁」と「隠された証拠」に苦悩しながら、著者が、事件の中心人物に会い、イリーガル探偵社の事件簿の輪郭を描く問題作。

著者紹介

木村 浩一郎 (きむら こういちろう)

リーダーズノート出版代表、編集長、ライター。 1961年福岡県北九州市生まれ。高校卒業後に上京し、吉祥寺の高級クラブ従業員として2年半の勤務後、国立高知大学人文学部経済学科に入学。大学在籍中より土佐出版社にアルバイト勤務し、のち副社長。土佐出版社の家宅捜索(よど号ハイジャック犯らが北朝鮮で執筆した書籍の地下出版)や、社主の反対を押し切ってゴシップ誌『噂の真相』に記事を執筆(NHK記者不祥事を、報道各社が隠蔽した事件)したことを契機に、同社を退社して上京。朝日新聞社広告局の下請けプロダクションに勤務し、主にタレント、文化人、学者に関する記事を書く。1994年に『フェンスの向こうのアメリカ探検』(谷道健太・代表執筆)出版の編集協力をした際に米軍基地を取材中に警察・警備とトラブルになり、10年あまり公安、警察にマークされる。企画PR会社の東京支社長などを経て、1999年より独立。司法雑誌、留学雑誌の編集、広告制作などを行う一方で、以後、20年あまり零細出版社を運営し、ノンフィクション、学術書、小説などの出版を行う。社是は『「毒」がなくてはつまらない、「蜜」がなくては愉しめない、「骨」がなくては意味がない』。

書評ほか
  • 【2022/04/01】『イリーガル探偵社 闇の事件簿』の書評が『アクセスジャーナル』に掲載されました。(ここ
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